【2026年最新版】Windows 環境に MySQL をインストールする手順

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はじめに

本記事では、Windows環境へMySQLをインストールし、コマンドプロンプトから利用できるようにするための初期設定(環境変数の追加)までの手順をステップバイステップで解説します。

対象環境

  • OS: Windows 10 / 11

1. インストーラーのダウンロード

まずは公式サイトからMySQLのインストーラーを取得します。

MySQL公式サイトのダウンロードページ にアクセスします。

画面下部にある MySQL Community (GPL) Downloads をクリックします。

ダウンロード一覧から MySQL Installer for Windows を選択します。

Select Operating Systemが「Microsoft Windows」になっていることを確認し、ファイルサイズが大きい方(オフラインインストール版)の Download ボタンをクリックします。

Oracleアカウントへのログインを求められますが、不要な場合は画面下部の No thanks, just start my download. をクリックするとインストーラーのダウンロードが開始されます。

2. MySQLのインストール

ダウンロードしたインストーラー(.msi ファイル)をダブルクリックして起動し、インストールを進めます。

ユーザーアカウント制御(UAC)が表示されたら「はい」を選択します。

Choosing a Setup Type(セットアップの種類)画面が表示されたら、インストールする構成を選択します。 ここでは、必要な機能だけを自分で選べる Custom を選択し、Next をクリックするのがおすすめです。 (※面倒な場合は、すべてインストールされる Full を選んで進めても構いません。)

Custom を選んだ場合、Select Products 画面が表示されます。以下の2つを展開して真ん中の「緑色の右矢印(→)」ボタンを押し、右側の枠(Products To Be Installed)に移動させます。

  • MySQL Servers > MySQL Server > MySQL Server 8.x > MySQL Server 8.x.xx
  • Applications > MySQL Workbench > MySQL Workbench 8.x > MySQL Workbench 8.x.xx
    (※Windows FormsやPHPから接続する場合、ドライバ類はNuGetやPHPの拡張機能として後からプロジェクト側へ導入するのが主流なため、ここではServerとWorkbench(GUI管理ツール)があれば十分です。) 選択できたら Next をクリックします。

Check Requirements 画面が表示された場合は、不足している要件を確認し「Execute」を押してインストールします。完了したら Next をクリックします。

Installation 画面で Execute をクリックすると、インストールが始まります。すべて「Complete」になったら Next をクリックします。

Product Configuration 画面では、初期設定を行っていきます。Next を押して進めます。

Type and Networking: デフォルトのまま(TCP/IP, Port: 3306)で問題ありません。

Authentication Method: 「Use Strong Password Encryption for Authentication」を選択します。

Accounts and Roles: MySQL Root Password に任意のパスワードを入力します(※以降の接続で必ず使うため、忘れないようにメモしてください)。

Windows Service: デフォルトのまま(Windows起動時に自動起動する設定)で進めます。

Server File Permissions: デフォルトのままで進めます。

Apply Configuration 画面で Execute をクリックし、設定を適用します。

セットアップが進みます。

セットアップが完了したら、Finish をクリックして次に進みます。

Product Configuration 画面で Next をクリックし、次に進みます。

Installation Complete 画面が表示されたら、「Start MySQL Workbench after setup」にチェックが入っていることを確認し、Finish をクリックしてインストーラーを閉じます。

3. MySQL Workbench での接続確認

インストーラーを閉じると、データベースを視覚的に操作できる公式のGUIツール「MySQL Workbench」が自動的に起動します。せっかくなので、ここでデータベースに接続できるか確認しておきましょう。

MySQL Workbenchのホーム画面が開いたら、「MySQL Connections」という項目の下にある Local instance MySQL… (四角いグレーの枠)をクリックします。

「Connect to MySQL Server」というウィンドウが表示され、パスワードを求められます。

インストール手順の中で設定した Rootパスワード を入力し、「OK」をクリックします。

(※「Save password in vault」にチェックを入れておくと、次回以降パスワードの入力を省略できて便利です。)

無事にSQLを入力するエディタ画面(「Query 1」などのタブ)が開けば、データベースへの接続は成功です!

確認ができたら、画面右上の「×」ボタンを押して MySQL Workbench を一旦閉じます。

4. 環境変数の設定(パスを通す)

コマンドプロンプトから mysql コマンドを直接使えるようにするため、環境変数を設定します。

エクスプローラーを開き、MySQLの bin フォルダのパスをコピーします。

デフォルトのインストール先であれば C:\Program Files\MySQL\MySQL Server 8.0\bin などのようなパスになります(※「8.0」等のバージョン部分はご自身の環境に合わせて読み替えてください)。

Windowsの検索バーで「システム環境変数」と検索し、システム環境変数の編集 を開きます。

画面右下の 環境変数 ボタンをクリックします。

「システム環境変数」のリストから Path を選択し、編集 をクリックします。

新規 をクリックし、先ほどコピーした bin フォルダのパスを貼り付けます。

OK を押してすべてのウィンドウを閉じます。

  1. 動作確認 設定が正しく行われたか、コマンドプロンプトで確認してみましょう。

コマンドプロンプトを開きます(Windowsキーを押し、cmd と入力してEnter)。 以下のコマンドを入力して実行します。 mysql -u root -p Enter password: と表示されたら、インストール時に設定したRootパスワードを入力してEnterキーを押します。 プロンプトが mysql> に変わり、ウェルカムメッセージが表示されればインストールと接続は成功です!

MySQLから切断して終了する場合は exit または quit コマンドを入力します。

Terminal window
mysql> exit

おわりに

Windows 環境への MySQL のインストールとパスの設定が完了しました。 今後はこの環境を使って、データベースの学習やアプリケーション開発を進めていきましょう。


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