IT エンジニアのための IT 英語の伸ばし方

スポンサーリンク

今回は、IT エンジニアの方に向けた、IT 英語の学習方法をご紹介します!

ポイントは、新たに学習する概念や知識は積極的に日本語で習得し、対応する英語表現は適宜英語のリソースを通じて学習する!になります。

読み進める前提条件としては、Globish は抑えておきたいところではあります。Globish に関する情報は次のページを参照してください。

Globish で基本英単語を学ぼう
https://watermargin.net/english/2019/09/28/globish-vocabulary/

概念の理解は日本語で OK

英語(を含む外国語)で新しい概念や知識を学ぶのは、日本語と比較するとエネルギーが必要です。また、日本語であればはっきりと理解できたであろう事柄も、英語だと理解しきれないこともあります。ですので、日本語で概念を解説してくれているリソースがあれば、積極的に日本語で概念や知識を得てしまいましょう。

すごく当たり前のことを書いていると思われるかもしれませんが、私自身、新しい概念も英語で学習しようとしてえらく遠回りしましたので、みなさんには少なくとも「日本語で OK」ということをお伝えしておきたいです😅

まずは日本語で調べて、次に英語でも調べる

日本語で一度概念や知識を得られたら、その概念や知識について英語で調べてみましょう。ここでは3つのリソースを例に挙げます。

MDN で対訳を比較する

JavaScript はおそらくプログラミング言語でもっとも広くいろいろな開発者にリーチしている言語だと思います。馴染みのある方も多くいると思いますので、IT 英語の教材にもなりやすいかなと思います。

MDN では英語で書かれたリソースを日本語に適宜翻訳されているようです。MDN の翻訳は、私が見た限りだと、機械翻訳ではなく手作業で行われているようです。このため、機械翻訳で感じられる硬さは感じられません。

まずは MDN の JavaScript 日本語ページを開いてみましょう。
https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/JavaScript

第一文は次のように書かれています。

JavaScript (JS) は軽量で、軽量なインタプリタ型、あるいは just-in-time コンパイルされる、第一級関数を備えたプログラミング言語です。

https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/JavaScript

続いて、英語ページを開いてみましょう。先程の日本語ページの URL から、”ja” の箇所を “en” に置き換えます。すると第一文は次のように書かれています。

JavaScript (JS) is a lightweight, interpreted, or just-in-time compiled programming language with first-class functions.

https://developer.mozilla.org/en-US/docs/Web/JavaScript

これら和文と英文から、次の表現を知ることができます。

  • lightweight – 軽量な
  • interpreted – インタプリタ型(翻訳される)
  • compiled – コンパイルされる
  • first-class – 第一級
  • function – 関数

ここでは1文目を取り上げましたが、2文目以降も同様に日英を比較しながら読み進めることができるようになっています。JavaScript が概念として身近な方には、概念や知識の再確認も行うことができるのでおすすめです。MDN をメンテナンスしてくださっている方々には本当に感謝です✨

Stack Overflow を歩いてみる

MDN の次に取り上げるのは Stack Overflow です。Stack Overflow は、コンソールによくわからないエラーが出力されたので、Google 検索したところ日本語での検索結果が無く、代わりに英語での検索結果が表示された時に、かなりの可能性でヒットするサイトです。

Stack Overflow には IT 関連の様々な質問と、質問に対する回答が書き込まれています。学習初期での Stack Overflow の使い方として、既に知っている知識や API をサイト内で検索し、他の人がどのような会話を繰り広げているかを垣間見てみます。すると、既習の概念や知識がどのような単語で表現されているのかを学習することができます。

GitHub で情報収集をしてみる

GitHub も Stack Overflow と同じように、既習の概念や知識を検索して、どのような会話が展開されているかを覗いてみましょう。

動詞と名詞の頻度が高め

IT 英語では専門用語は沢山出てきますが、

  • 文法構造がわかりやすい傾向にある
  • 専門用語は既にカタカナとして日本語に入ってきているものが多い傾向にある

ので、 全体感としてはとっつきやすいと思います。IT 英語を習得する上では、動詞と名詞が文の意味を決定する比率が非常に高いですので、品詞という観点で学習する優先順位をつけるとなるとこれら2つの品詞を優先されるのがいいかと思います。

概念は日本語で習得し、英語表現は適宜英語のリソースを通じて学習する流れをご紹介しました。英語のリソースとして MDN、Stack Overflow、GitHub を例に挙げましたが、みなさんが慣れ親しんでいる技術で代用できるリソースがあれば、適宜そちらを参照してください。(例、MSDN, PHP など)

コメント

タイトルとURLをコピーしました