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JavaScript 名前空間の定義

2014年4月8日

JavaScript で名前空間を定義して、その中にクラスと関数を作成してみましょう!
JavaScript では名前空間を扱う仕組みが用意されていないので、名前空間は名前空間として利用される専用のオブジェクトです。

■JavaScript の定義
まず最上位階層の test 名前空間オブジェクトを定義し、その配下に Class 名前空間オブジェクトを作成します。
Class には method1、method2 2つの関数を実装しています。

Class.js

/*
    test/Class.js(test フォルダにある Class.js というファイル)
*/

var test;                   // test 名前空間の宣言

if (!test)
{
    test = {};             // test 名前空間が存在しない場合、名前空間を生成
}

test.Class = {};            // 続いて test.Class 名前空間を生成

// Class 名前空間に関数を定義
test.Class.method1 = function ()
{
    alert("method1");
};

test.Class.method2 = function ()
{
    alert("method2");
};

■JavaScript の呼び出し
名前空間 test.Class 配下にある method1 と method2 を呼び出しています。
名前空間 test と Class はそれぞれ JavaScript オブジェクトのため、変数 instance に参照を割り当て、
変数 instance からこれらメソッドを呼び出しています。

// ボタンクリックで呼び出し
function clicked() {
    // クラスインスタンスを取得
    var instance = test.Class;
    instance.method1();
    instance.method2();
}

[関連記事]
JavaScript オブジェクトの作成
http://kainobi2.blogspot.jp/2014/04/javascript.html

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