React MUI の Material Icons には、アプリケーション UI 開発でよく用いられるアイコンが提供されています。React MUI のコンポーネントと組み合わせることで、まとまりのある外観を素早く構築することができます。
Material Icons とは
Google が提供する Material Design に含まれるアイコン集をベースに、React MUI で利用できるようにラップしたものです。
Google 本家のアイコンは、下記ページを参照下さい。
Icons - Google Fonts
アイコンの一例:
参考ページ:Material Icons - Material UI (mui.com)
React MUI のコンポーネントサンプルにも、Material Icons は多く利用されています。例えば、下記の AppBar サンプルにおいても、複数の Material Icons が利用されていることが分かります。
Material Icons のインストール
React MUI: Material Icons は、@mui/icons-material をインストールすることで利用できます。
npm install @mui/icons-material
先に示した AppBar 上に表示されているアイコンの場合、次の様にアプリケーションにインポートします。
import MenuIcon from "@mui/icons-material/Menu"; import SearchIcon from "@mui/icons-material/Search"; import AccountCircle from "@mui/icons-material/AccountCircle"; import MailIcon from "@mui/icons-material/Mail"; import NotificationsIcon from "@mui/icons-material/Notifications";
そして、アイコンは次の様に宣言します。(MenuIcon の場合)
<AppBar position="static"> <Toolbar> <IconButton ... > <MenuIcon /> </IconButton> ...
動作サンプル
React MUI Material Icons を利用したサンプルは、下記ページにあります。適宜参照下さい。