リーディングは、文法規則とボキャブラリーを総動員した活動となります。慣れてくると、英語を英語のまま理解できるようになりますが、それまでは「英語→日本語」、「日本語→英語」の変換が発生して、気力・体力のいる活動になりがちです。千里の道も一歩から、無理せずに少しずつ練習を積み上げていきましょう!
目次
リーディング教材選びで気をつけたいこと
リーディングで大事なことは、他の英語の技能を磨く時と同じですが、
1.ご自身のレベルに合った教材を選ぶこと(ちょっとだけ難しいもの)
2.ご自身が関心のあるトピックを選ぶこと
に尽きます。
読者みなさんもお一人ずつ興味や関心は異なりますので、
- 様々な時事ネタを英語で取り扱っていて
- 読む分量が少なく
- 日本語訳がある
という観点で入門者向けリーディング教材をご紹介します。
おすすめのリーディング教材
EIGO-NET / えいごネット: 英語教員のためのポータルサイト
このサイトは、英語教員のためのポータルサイトで、英語教材や指導法などが掲載されています。Easy Reading for Students ページの、「英語ニュース」に掲載されている記事を選択します。
英語ニュース:http://www.eigo-net.jp/easy_reading/
「本文」、「和訳」、「キーワード」がそれぞれ掲載されているので、本文を読んで和訳の意味を確認する。分からない単語はキーワードの一覧で確認することで、効率的にリーディングの練習を行うことができます。また、「mp3」ボタンをクリックして音源をダウンロードすると本文の音声を聞くことができますので、リーディングとリスニングをセットで練習することも可能です。
やさしい英語ニュース倶楽部
こちらも「えいごネット」と同じく、短めの本文、和訳、語彙、各文の解説が掲載されているので、本文の精読にうってつけです。サイトトップから「最新英語ニュース」へと進みます。
最新英語ニュース:https://www.eigonews.net/blog/
アルク HEADLINE NEWS
アルクの HEADLINE NEWS もおすすめです。本文、和訳、語彙が用意されていて学習しやすくなっています。ただし、更新が止まってしまっていて、記事数が少ないのが残念です。サイトがなくなる前に、興味のある記事は読んでみてくださいね。
さいごに
リーディングは、1文ずつ意味を理解することと、リーディングの練習量を確保するにはどうしたらいいのかを工夫して続けるのがポイントです。