タイトルのままです。Angular で取り扱う独自クラスのオブジェクトのデータを、async パイプを使って HTML テンプレート上に表示する方法です。
例えば、独自実装の Album クラスオブジェクトの Observable (ここの例では album$)を受け取るコンポーネントがあった場合、コンポーネントの HTML テンプレート上では、async の後に別の変数を用意して受けます。この変数には album$ | async の評価後の値が入るので、HTML テンプレート内で利用することができます。
HTML テンプレート
<div *ngIf="album$ | async as album"> <div>{{album.title}}</div> </div>
コンポーネント
export class AlbumDetailComponent implements OnInit { ... album$: Observable<Album>; ngOnInit() { this.album$ = this.service.getAlbum(); } }